さまざまな事象を司るエネルギーを持った生命体。

人間に友好的なものはその力を魔術のエネルギーとして貸し渡すことがある。

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水晶にエネルギーを込めなくともエネルギーを貸し与えることは可能だが、その範囲には個々によってさまざまな制限があるため常に精霊を同行させるか近くにいる精霊を探すかするしか水晶を使わずに借り受ける方法はない。

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精霊は基本的に「人々の信仰」を生命エネルギーにしているとされている。

基本的に魔術は魔術の素養がないと扱うことができない。

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ただし、魔術に用いるエネルギーを別の媒体で保持していた場合は魔術の素養がないものでも一時的に魔術を用いることができることがある。​

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人間よりもエルフや半魚人といった種族の方が力が強いとされている。

エネルギーが魔術などにより変換された結果の事象をいう。

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魔術(呪文や魔法陣等)を用いずに直接魔法を使うことができるものもいるが、ごく少数である。

精霊の元にあり、精霊の代わりに込められたエネルギーを呪文に応じて反呼(返す)する水晶のこと。

まれに別の術者からの書き換え(ジャミング)が一時的にされたり、位相ずれ(呪文が誤って読み込まれたりするなど)の不具合が生じることがある。

大きさは30cmほど。

魔術使いの呪文に応じて発信水晶のエネルギーを呼び出す水晶のこと。

大きさは2mほどになるが、基地局のメイン通信水晶は5mにも及ぶ。

定期的に聖水をかけて呪文の更新を行わないと力が弱まる。

エネルギーを保有して持ち運べる水晶のこと。

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基本的にエネルギー水晶はどの事象にも変換できるフラットなエネルギーが込められていることが一般的である。

ブラウンワールド国際法に則り通信水晶を管理する組織のこと。

基本的に国家単位で運営されているため税金から給与は支払われている。

腕時計のように時計がアナログ盤でついているベルト式小型加工水晶のこと。

基本的に呼を増幅する機能なのでよほどの僻地でなければ使える。

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腕時計型通信器は基本的に国家組織の人間にしか与えられない程強力な(僻地でも通信できるなど)呪文が施されているため価値を知っている盗賊に狙われることが少なくない。

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紛失などしたら始末書どころの騒ぎではない為管理は徹底しないといけない。

背中に乗せて目的地まで送ってもらえる人間に協力的な群れを指す。

基本的に交通局が群れを管理している。

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しかし馬に比べて乗り心地が非常に悪く上下左右に揺れるため乗りなれていないと酔うので注意。

2m～3mほどの小さなドラゴンで人間に協力的な群れを指す。

通信局では一つの群れを食住確保する代わりに移動手段として利用させてもらっている。

勤務内容は最低3日前に個別に連絡をしないとストライキをされるため報連相は大事である。

ブラウンワールドにある各国で取り決められた法律であり、各国独自の法律よりも国際法が順守される。

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特に通信水晶は魔術使いが「いついかなるときでも精霊の力を利用して魔法が使える最低限の保証である」として厳しくルールが設けられている。

空に月ではない衛星が三つ浮かんでおり、昼間は水色とピンクの空、夕方には燃えるような赤と紫の空、夜には黒と藍色の空、曇にはパステルカラーの空色になるのが特徴である。

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さまざまな種族と国家があり、それぞれ平和に暮らしており13の国が国際認定されている。

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まれに餌場をなくした者たちが略奪を行うことがあるため、勇者パーティと呼ばれる討伐者(討伐者申請番号で管理されている)が懸賞金目当てに討伐することがある。

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基本的に国や町単位で警備隊を組織しているため犯罪はそこで裁かれる。

ブラウンワールドでは定期的に「自分はこの世界来る前に東京に居た」と訴える記憶喪失者がいるが、三途の川と同様に「一種の集団幻覚」とされている。

前世の記憶(主に東京)を持って生まれたものをいう。

転生したと訴える者は集団幻覚以上に「穢れた者」と呼ばれて忌み嫌われるため秘密にすることがほとんどである。

精霊の中では人間及び精霊以外は下等であるという認識がほとんど共通してあるようで、表立っては発言することはないがしばしば議論になることがある。

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また、精霊は混血をさらに下に見る傾向があると言われており、この思想は人間やほかの種族にも共通してはびこっている問題であり、思想の在り方について年々議論がされる一方である。

各国ともに極端な争いは現状起きておらず、戦争に至っては数百年もの間起こっていない。

基本的に三大国家というと「チャッカ王国」「レイキャ共和国」「シンクウ公国」を指すことが多い。

今はバーン大統領が治める国。

土壁作りの家々が並ぶ水晶を用いた精霊技術の最先端の国で寒冷地帯が国土の半分以上を占めている。

呪文の最適化研究や水晶の加工技術及び機器生産が主である。

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チャッカ王が統治する王国。

レンガ造りの家々が並ぶ比較的穏やかな気候の国土を持つ。

畜産業や農業、工芸品の生産が主である。

パック三世が治める国。

石造りの家々が並ぶ建築技術の栄えた国で、荒野と海が国の半分以上を占めている。

漁業が盛んで、数学や哲学など文化的な逸材を輩出することで有名な国である。

キボリ首長が治める首長国。

木造の家々が並ぶ精密機械加工技術の栄えた国で、温暖な気候の国土を持つ。

漁業や農業、工芸精密機器等様々な分野を手広く国を挙げて生産している。

今はベース大統領が治める国。

鉄骨造りの家々が並ぶ資源の輸出で栄えた国で、山に囲まれた国土を持つ。

精霊エネルギーに代わる新たな資源の確保に勤しんでいる。

クラウチ帝が治める国。

煌びやかな装飾が施された建造物が並ぶ芸術分野で栄えた国で、海風が強い国土を持つ。

芸術面で逸材を輩出することで有名な国である。